2009年06月21日

メソアメリカ文明のピラミッド様建築は

メソアメリカ文明のピラミッド様建築は、陵墓・天文台として造られた物もあったが、基本的には神殿として建設・使用された。

基本的には上部に神殿を持つため、四角錐ではなく上面が平らになっていて、神殿の土台としての性格が強い。単数ないし複数の辺から神殿に到る階段が存在するのが基本である。マヤ文明のものを例に挙げると、パレンケの「碑銘の神殿」、チチェン=イッツアの「カスティーヨ」、ティカル1号神殿などは9段の基壇を持ち、9層の冥界を表すと言われているが、全ての神殿の基壇数がそのような意味を持っているわけではない。新しいピラミッド神殿は、古いそれの上に礫・土を積み上げて石材で表面を覆い隠す形で建造されるのが常であり、発掘すると多層構造が明らかになる場合がある。また、エジプトのピラミッドと異なり、内部の空洞はあまりない。

建築様式は古典期以降、テオティワカン独特の水平垂直壁のタブレロとそれをのせた斜面壁のタルーが組み合わされたタルー・タブレロ様式の基壇を採用した神殿ピラミッドが各地に築かれた。

メソアメリカで天文台として使われていた神殿で有名なのは、ティカルの Mundo Perdido(「失われた世界」)グループとワシャクトゥンのグループEである。グループEについては、各種概説書でピラミッドE-VIIからピラミッドE-Iは、夏至の日の出の方向であり、ピラミッドE-IIは、春分・秋分の日の出の方向、E-IIIは、冬至の日の出の方向に当たると紹介されている。
ライフセービング
信用取引
バドミントン
インフルエンザ脳症
ダーツ
ビタミン
近代オリンピック
カロリー
ホームシアター
脳神経外科
ご当地群馬情報
ボクサー情報
日本の正月
ご当地鹿児島
花木・庭木の気持ち
ご当地山梨
フルーツ王国
ご当地静岡
番茶百科
日サロ体験


アンデス文明のピラミッドで良く知られているのは、モチェ文化のモチェ谷にある「太陽のワカ」「月のワカ」と呼ばれる日干煉瓦で築かれた建物である。「太陽のワカ」は、かつては、長さ342m、幅159m、高さ40mあったと推定されているが、17世紀に盗掘者達が川の流路を変更して削り取ったために半分以上が失われている。一方「月のワカ」は長さ95m、幅85m、高さ20m程の規模である。最近発掘調査が行われ、壁画に盾や棍棒の擬人化した図像に加え、ジャガーらしいものも見られる。このような要素は「太陽のワカ」には見られず、宗教的・儀礼的な空間として機能していたと考えられる。またモチェV期(A.D.550~700頃)には、パンパ・グランデ遺跡でワカ=フォルタレサというピラミッドが築かれ、高さ55mに達している。

また、ボリビアのチチカカ湖畔にあるティワナク遺跡中心部に、アカパナと呼ばれるピラミッドがあり、中心部からやや離れた場所にプマ・プンクと呼ばれる低い基壇状のピラミッド状建築物がある。

2009年06月04日

ニューエイジ・ミュージック

ニューエイジ・ミュージック (New Age music) とは、リラックスさせる意図や前向きな感情を与える意図を持った、いくつかの異なったスタイルの穏やかな音楽のこと。一部のニューエイジ・ミュージックはニューエイジ・ムーブメントと関連付けられるが、ニューエイジ・ムーブメントとの関連がすべてのニューエイジ・ミュージックにあるわけではない。

ヒーリング・ミュージックやイージー・リスニング、または環境音楽などと類似した音楽性を持ち、またジャンルの境界線は曖昧であるため、それらと同一視される事も多い。分類不明なものを後付けでカテゴライズされることも多々ある。
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基本的には、静かで抑制された、思索的・瞑想的な雰囲気を持つ、あまり激しくない旋律を持った電子音楽やインストゥルメンタルがこれにあたる。また、楽曲によっては人声を使用するものもある。

主なテーマとして、ニューエイジ的な哲学思想や、神秘主義、あるいは精神的な世界などを題材に持つものがある他、クラシック音楽やワールドミュージック、ジャズ、プログレッシヴ・ロックなどに影響を受けた楽曲が存在している。

ブエナビスタ・ソシアル・クラブの世界的なヒットにより

グローバル化が進んだ現在、ワールド・ミュージックの市場は拡大しつつある。最近では、ブエナビスタ・ソシアル・クラブの世界的なヒットにより、舞台となったキューバへのメディア取材や日本から同国への観光客が激増するなど、マイナーとは言い切れない社会現象的な側面も出てきている。

ヨーロッパでは、夏場のバカンスシーズンに、各地(多くの場合、リゾート地)で、ワールドミュージックのフェスティバルが開催されている。

もっとも、ワールドミュージックがメジャー化するにつれ、いわゆる「仕掛けられたもの」すなわち、西洋音楽を基礎として、味付けに、西洋音楽以外の民俗音楽、伝統音楽を換骨奪胎して(西洋音楽の楽典に強制的にあわせて)使っているもの、現地では存在しない過度なエスニック風味の味付けや物語性をほどこしたものも見受けられる。
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日本でこの言葉が使用される際には、民謡や演歌は定義に合致するものの、通常はワールドミュージックに含めることはない(ただし、世界的には、ワールドミュージックには日本の邦楽も含まれる)。とはいえ、琉球音楽については含まれることも珍しくない。

比較音楽学者の柘植元一は、「民族音楽」「エスノミュージック」という言葉のもつ弊害を憂慮し、これを「世界音楽(ワールドミュージック)」と総称したらどうかという提案をしたことがあったが、広まらず、かえってその弊害を増長するような意味において使われることとなってしまっている。

2009年05月01日

飢餓輸出

飢餓輸出(きがゆしゅつ)とは、国内で必要な物資の消費を規制し、輸出に回して外貨を獲得すること。最終的には、国内の食糧消費が不足するほどの量を輸出し、飢餓を招く事態に陥ることから名付けられた。

子育て・お祝い関連ライフスタイル市場情報
医学・アロマテラピー関連家庭の医学・健康ガイド
花・贈り物関連ショッピングタウンガイド
ベルヴィ教育ひろばCOM
公園・宿泊施設関連レジャーガイド
アンチエイジング・美容関連美容・コスメショップCOM
旅行代理店・アルバイト関連ビジネスジャンプCOM
実益・生活関連暮し百科情報
メンタルヘルス・精神医学関連いきいき健康ネット
飲料水・教材関連通販生活ガイド

国家財政が破綻するなど経済情勢が極端に追いつめられた局面で発生する。
宗主国が植民地(国)に対して行う強要。
外貨獲得のための単一作物の一辺倒な作付けによる、主食となる食糧生産量の減少。
ロシアでは、ロマノフ朝末期から西欧諸国(特にフランス)への債務返済の目的で、小麦の飢餓輸出をおこなっていた。飢餓輸出はソ連時代になっても、外貨獲得の手段として続行された。ウラジーミル・レーニンは市場経済廃絶のために根こそぎ強制搾取で500万以上の死者を出し、ヨシフ・スターリンによる強引な農業集団化政策の影響で、1932年‐33年にウクライナで大飢饉が発生した際も、スターリンの命令により、引き続きウクライナから大量の小麦が輸出目的で搬出されたことで、飢饉の影響はより深刻かつ凄惨なものとなった。
近年で有名なところではルーマニア社会主義共和国の元首、ニコラエ・チャウシェスクの行ったものである。西側諸国からの累積債務返済のため、飢餓的な輸出を強行し、生活用品や食料品も不足したとされ、ルーマニア革命の遠因ともなった。
日本の1993年米騒動では、日本国内で米が不足したため海外から米を輸入することとなった。そのため米を輸出したタイ国内では逆に米が不足、高騰を招く事態となった。海外では、当時の日本国内には米以外の十分な食料があったことを皮肉って、ある種の飢餓輸出と呼ぶこともあった。
北朝鮮では国内各地で食糧不足が深刻化しているにもかかわらず、外貨を獲得するために飢餓輸出を続けているとされる。主な輸出品目は松茸や魚介類である(ただし、正確な情報の不足から完全な把握は困難)。
中国の大躍進政策で多数の餓死者を出す原因となったのは、ソ連からの借款の返済に農作物を充てていたことが一因となったという指摘もある。
アイルランドのジャガイモ飢饉は小麦がほとんどイングランドへ輸出され、小作人の主食がジャガイモに限られていたことが背景にあり、多数の餓死者が発生しても豊作だった小麦の輸出は通常通り続けられた。
インドネシア(旧オランダ領東インド)での強制栽培制度(一種の専売制)。
アフリカ諸国では、先進国向けの農作物をつくるため、現地人は食糧を手に入れるため現金が必要となり飢餓の原因となっている。

2009年04月16日

ツツジ科

ツツジ科 (Ericaceae) は被子植物の科のひとつで約100属1350種が含まれる。木本(一部つる性)で、石灰質土壌を嫌い酸性土壌に育つものが多い。また菌根菌と共生し「ツツジ型菌根」を形成する。温帯から寒帯に多く分布する。

園芸用樹木のツツジ、サツキ、シャクナゲ、アザレア(以上ツツジRhododendron 属)、ドウダンツツジEnkianthus perulatus、カルミアKalmia sp.、エリカErica sp.、アセビPieris japonica など、果樹のブルーベリーVaccinium sp.、クランベリー(ツルコケモモVaccinium macrocarpon)、高山植物のコケモモVaccinium vitis-idaea 、シャシャンボなどがよく知られる。
従来は子房上位のツツジ亜科と、子房下位のスノキ亜科に大きく分けられていた(現在は一部の属がさらに分けられている:APG植物分類体系の項参照)。

主な属 [編集]
アセビ属 Pieris
イソツツジ属 Ledum
イワナシ属 Epigaea
イワナンテン属 Leucothoe
イワヒゲ属 Cassiope
ウラシマツツジ属 Arctous
エリカ属 Erica
カルーナ属 Calluna
カルミア属 Kalmia
シラタマノキ属 Gaultheria
ジムカデ属 Harrimanella
スノキ属 Vaccinium
チシマツガザクラ属 Bryanthus
ツガザクラ属 Phyllodoce
ツツジ属 Rhododendron
ドウダンツツジ属 Enkianthus
ネジキ属 Lyonia
ヒメシャクナゲ属 Andromeda
ホツツジ属 Elliottia
ミネズオウ属 Loiseleuria
ミヤマホツツジ属 Cladothamnus
ヤチツツジ属 Chamaedaphne
ヨウラクツツジ属 Menziesia

APG植物分類体系 [編集]
APG植物分類体系では従来のガンコウラン科、イチヤクソウ科、シャクジョウソウ科、エパクリス科もツツジ科に含め、約125属4000種ほどの大きな科になる。次のような系統樹が推定されている。

ツツジ科  
Enkianthoideae(ドウダンツツジ亜科:ドウダンツツジ属のみ)

粉雪 きくらげ せつごう ラックタイ ドンパ クーラント リコピ サイクル チャドル ドライブス ダウWEB ブイゾーン プレ ドライ ネック ヒーリング ビーチ プードル ルレット スクレ ジーディ ペチュニア イーゼル アブラカ センター ゆり根 アカシジミ クール プロシー キッコ スリー ラケナリ さびいろ しのだけ ハイ ブレー セリーグ タブロー オクラ ナビスト てくぼ ファンネル バイド 光の街 ジャロ ユーロ イギリス ストーリ 気合だ メンズリブ






2009年04月01日

ウラジロガシ

ウラジロガシ(裏白樫、学名:Quercus salicina)とは、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。ウラジロカシとも。

日本では本州の宮城県・新潟県以南~四国、九州、琉球列島に分布する。日本国外では朝鮮半島南部と台湾に分布する。

生育環境
低地~山地の尾根沿いや渓流沿い等の温暖湿潤な環境に生育する。
カツサン オーダー メルトン キートーン 市田柿 オーララ ミルク 総合山風 スズラン レングス もくず フリル ジスト カッター チュニジ 紅の空 ピンプリ 凪笛 蜃気楼 除の鐘 パトロール オーバー リンター ダイア ヒプノ フィート ズーム ミニコミ 総合大河 マシン トッシュ テトラード フラワー シーエス ラカイト フシグロ トラッ オパール ネービー リスク ザーボード ボエポン ダイジ マター スケール セクト アスン アサイン チューン アース

形態
高木で20m以上に達する。樹皮は暗褐色から灰色で、滑らか。葉は互生し、倒卵状~楕円状長楕円形、長さ5~13cm、鋭尖頭で、葉縁に鋸歯を持つ。アラカシなどに比べて、鋸歯が鋭くとがるのが特徴。葉の裏面に粉白色を呈す(これが和名の由来である)。

雌雄同株。花は穂状で5~6月頃に咲き、雄花序は新枝の基部から下垂し、長さ4cm前後、褐色の軟毛を密生する。雌花序は新枝の上部の葉腋に付き、長さ7mm前後。堅果(どんぐり)は広卵状楕円形~長楕円形、長さ2cm前後で他種よりも比較的細長い、色は濃褐色。

利用
材は堅く有用であり、建材や家具材等に用いられる他、園芸用にも使用される。

また、葉を乾燥してお茶にして飲むと胆石や腎臓結石を溶かすという触れ込みで商品化されている。 [1]

エキスは胆石・腎臓結石排出促進作用が確認され、医薬品としても流通している。 [2]

ウラジロガシを入浴剤として使用すると、切り傷・やけど・にきび等の肌荒れ・痔等に効果がある。

保護上の位置づけ [編集]
森林開発や伐採等により個体数及び生育地が減少しており、下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックに掲載されている。

宮城県:要注目種
新潟県:地域個体群
東京都:C 生息環境の変化によりAランクやBランクへの移行が危惧される種 = 準絶滅危惧
沖縄県:絶滅危惧II類
※日本の北限である宮城県・新潟県と南限である沖縄県でリストアップされている。

2009年03月18日

大阪本王子

大阪本王子(おおさかもとおうじ)は、大阪峠(逢坂峠)の麓にあることから名づけられたと見られる。逢坂峠は近露側から登るには相当の急坂であることから、古くから大坂と呼ばれており、『為房参詣記』や『中右記』に大坂の地名が登場している。
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江戸時代には「大坂王子」「相坂王子」とも記され、『続風土記』には社殿はなく碑のみとし、御幸記より大坂本王子の跡地と推定しているが、『熊野詣紀行』には小社ありと述べられている。現比定地に遺されている笠塔婆は、他に見られるものと同じく鎌倉時代後期に造立された町石卒塔婆である。

所在地 田辺市中辺路町近露逢坂2511
比曽原王子(ひそはらおうじ)は、近露道中から約2kmほどの国道の左手の土手の草叢のなかにあり、緑泥片岩の碑のみが遺されている。社祠があったあたりは杉植林地になってから時間がたっており、痕跡は見出せない。道中からは茶屋坂を登って国道に一度合流し、楠山坂を登ってゆく。

比曽原王子の名は『愚記』や『熊野縁起』に見られる。早い時期に退転したためか、紀州藩の碑が建てられた当時も由来が知られていなかった。1739年(元文4年)の参詣記『熊野めぐり』に、碑について言及があるが、近隣の住人に尋ねてもその由来を知る者がいなかった、と述べられている。

この近くには手枕松というマツの名木があったと伝えられ、江戸時代の文人の紀行文の類では、こちらの方がむしろ関心を集めていたようである。

所在地 田辺市中辺路町野中字比曽原1143
中ノ河王子(なかのかわおうじ)は、継桜王子のある野中集落を出て、高尾隧道口を過ぎてまもなく、国道の側方の山中にある。旧址には、紀州藩の緑泥片岩碑があるばかりある。『中右記』には「仲野川王子」の名で既に登場しており、設立が古いことがわかる。『愚記』10月14日条に「中の河」なる王子の名が挙げられており、『承元参詣記』から後の時代は「中川」の表記が定着する。

他方で荒廃も早く、『道中記』には社がないと述べられている。1723年(享保8年)には紀州藩が緑泥片岩の碑を建てたが、明治末年には、碑だけしかないことから金毘羅神社(現・近野神社)に合祀された。

所在地 田辺市中辺路町野中字高尾2177

小広王子 [編集]
小広王子碑。上部が欠損し、「王子」の文字の跡も薄れている。小広王子(こびろおうじ)は、中ノ河王子から続く小さな峠にある。『中右記』10月25日の条に、「仲野川王子」に奉幣の後、「小平緒(こびらお)」「大平緒(おおびらお)」を経て岩神峠に向かっている。『愚記』にも、中ノ河の次はイハ神と述べている。また、『建保御幸記』には、同じ読み方ながら、「小平尾」「大平尾」と異なる表記で記述があり、小広王子の成立は遅かったものと見られる。

史料上の初出は、『道中記』(1722年)には「小広尾」なる王子の名が登場するが、既に社は失われていたという。紀州藩が緑泥片岩碑を建てた地は、明治末期には金比羅神社(現・近野神社)に合祀廃絶された。1899年(明治32年)に県道(現・国道311号線)の道路改修に際して、小広峠の道筋は大きく掘り下げられ、その工事に際して碑が現在地に移された。碑は上部が欠損しており、下部の「王子」の文字がわずかに読み取れるのみの状態である。

所在地 田辺市中辺路町野中字小広1

2009年03月02日

アルナベルツ教国

教皇
教国の頂点に立つ少女。フレイヤの化身と言われている。白い髪、白い肌、左右の瞳の色が違うオッドアイ。政治など分からぬ幼いだけの無口な少女を演じているが聡明で、時が来るのを待っていた。
ビト大佐
トール火山に建造された基地で指揮を執る男性。急進派の1人である。部下には厳しく、だが時には優しく接する武人で「打倒ルーンミッドガッツ王国!!」を志している。
ビンセント
ジェドの屋敷で働く執事。世間体を気にする性質がある。そのため息子のフォビエには正体を隠していたが……。
ジェニー
ビンセントの妻。ジェドの屋敷で庭師をしている。
フォビエ
ジェニーの息子。ジェドの屋敷で保管されていた大切な宝石を持ち出して行方を晦ませてしまう。
ビトレイ
口達者なバードの青年。スパイ容疑を掛けられミッドガルド王国に捕らえられている。
ウスティアラー
異常なまでにフレイヤを崇拝している女性信徒。法衣から覗く身体のラインが中々好評だという。
マヒオ
傲慢で自信家なマジシャンの少年。言うだけの事はあり扱う魔法はどれも強力なものばかり。現在はある事情により氷の中に閉じ込められている。
ルーミン
教皇の双子の少年。教皇と同じく白い髪と白い肌と左右色が違う瞳という、教皇になるものの証を具えて生まれた。しかし男子が教皇の証を持って生まれる事も、教皇の証を持つものが2人現れる事も、前代未聞であったため大神官たちはルーミンを氷漬けにして封印した。
ネマとパノの先祖
イズルード出身の高名な錬金術師。セスルムニル神殿の扉などを製作した。約千年前、人々が荒地であったアルナベルツの地に緑を育てて街を作ることができたのも、高度な錬金術の賜物。

大神官
セスルムニル神殿に仕える12名の高位の神官。戦争により他国を滅ぼしてユミルの心臓を手にしようと唱える急進派と、戦争に反対して擬似ユミルの心臓で代替しようと考える穏健派に派閥が分かれていた。

ジェド・ベケント
大神官の1人。穏やかな初老の男性。教国の平和のためにプレイヤーに協力を仰ぐ。穏健派に属しているが、他の穏健派の大神官とは意見を異にする。
ニルエン
落ち着いた雰囲気の女性大神官。ジェドとは旧知の仲で彼をベケントと呼ぶ。ジェドと志を同じくしていたが、穏健派がレッケンベルと組んで行なう非人的行為を知って失望、袂を分かって急進派に付いた。
ビルド
急進派のトップ。他の大神官とは違い、教皇に次ぐ権力を持った狡猾な老人。教皇の御側付きにも息がかかったものを送り込んでおり、古株であるジェドも彼には頭が上がらない。トール火山に秘密裏に建設した基地にて大量の殺戮兵器を製造し、ミッドガルド王国を滅ぼそうと画策している。

カプラサ-ビス
空間移動サービスなど様々なサービスを行なっている株式会社。カプラ本社はアルデバランにある。ライバル会社ジョンダイベントの背後にレッケンベルが付いているため、レッケンベルと対立するシュバルツバルト共和国大統領とは利害の一致した協力関係にある。

カプラー・コンスタンティー・アンドレビチ (Kapla, Konstantin Andreevich)
株式会社カプラサービスの社長。ルティエ出身で、フェミニストな男性。
ディフォルテー
青い髪のカプラ職員。カプラサービスにおける初代カプラ職員。他のカプラ職員からはディフォルテーねぇちゃんと呼ばれている。
テーリング
ポニーテールのカプラ職員。
ソリン
髪型がロングストレートヘアーのカプラ職員。フェイヨン出身。特技はバッシュで、ペコペコ騎乗のスピード狂。異国への旅に憧れている。
ビニット
髪型がショートカットのカプラ職員。
グラリス
メガネをかけているカプラ職員。特技は料理。
W
髪型がツインテールのカプラ職員。カプラ職員の中ではまだ新人。
コモドのカプラ職員
他のカプラ職員と違い契約職。
ベニス
カプラサービス公安3課の女性カプラ。カプラサービスの脅威となりつつある巨大企業レッケンベルに対抗すべく、秘密の羽と手を組む。
ザルジア
公安3課の諜報員。企業に関する情報を手に入れたが帰還途中に重傷を負ってしまい、プレイヤーに情報を託した後息を引き取った。
レスティン
企業の研究員としてレッケンベルの地下研究所レゲンシュルムに忍び込んでいる。
エスナ
神秘的な女性諜報員。カプラサービスの連絡係でもある。

ダンデリオン
ダンデリオン代表
ボランティア集団「ダンデリオン」の代表。レイヤン・ムーアに誘拐された子供たちを助けるためにアサシンギルドに依頼をする。女神フレイヤを信奉している。ボランティア集団の皮を被りながらレイヤン・ムーアの行動を阻止しようとしていた。当初の目的は果たすが、レイヤン・ムーアの捕獲には失敗する。
レイヤン・ムーア
通称R。何者かに命を狙われているとアサシンギルドに自分を守るように依頼する。なぜかダンデリオンと同じ服装をしており、女神フレイヤを信奉している。魔王モロク復活を企んでいた。

アサシンギルド
バルデス
アサシンギルドのマスター。
リーン
アサシンギルドの女性アサシンクロス。ギルドに保護を依頼してきたRの護衛任務に就いた。その後、取り逃がしたレイヤン・ムーアを暗殺すると誓い、追跡任務に就いている。
キド
アサシンギルドの男性アサシンクロス。ダンデリオンから依頼された、誘拐された子供の捜査任務に就く。
タオ
アサシンの少女。猫耳を着用して語尾に「にゃ」と付けて話す。
ヒュッケ
黒い猫耳と尻尾を着用している女性アサシン。モロクの街で届け物を待っている。

モンスター
ドレイク
難破した海賊船の船長。生前は海賊王として名を馳せたが、彼を恨むものたちが死の呪いをかけたため、彼と部下はアンデッド化してしまった。
ダークロード
魔界の悪魔の王。無限の魔力をそなえている。ミッドガルドを手中に収めようとしているが、彼の忌み嫌う生の気配に満ち溢れているため出現するには多大の力の消費が必要とされ、自身より遥に力の劣る分身を送ることしか出来ない(世界に死が満ちれば満ちるほど力のある分身を送れる)。恐怖や混乱、死の気配などを糧にして地上へ多大な影響を及ぼせると言う。
原作コミックでは、ゲオルグ・トリスタンという1人の人間だったという。
アニメではラスボスとして登場。自身が強大なエネルギーを得るために7つの大罪を象徴するもの達の命を欲していた。
ドッペルゲンガー
男性の剣士の姿をしているが、正体は遥か昔、災厄によって地下に沈んでしまった都市ゲフェニアを徘徊する魔族。魔族らしく傲岸不遜な態度をとっている。
プリースト転職試験にも登場し、プレイヤーに「我と組めば今の力を手にしたまま若返らせてやろう(意訳:今の強さを保持したままノービスから始めさせてやる」と誘惑してくる。ここでは戦闘になることはない。
ジルタス
グラストヘイム地下監獄の主。魔界の貴族出身の令嬢。
アニメでは魔族と人間の間に生まれたハーフとして登場。どちらの種族からも受け入れてもらえず、主人であるダークロード以外誰も信用しようとせず、敵意を剥き出しにしている。通称、7つの大罪嫉妬のジルタス
ロードオブデス
白銀に輝く鎧を身に纏った巨大な骸骨の騎士の姿をしている。ニブルヘイムに害なす者を馬上から叩き伏せる。その正体は死者の女王ヘル。
キエル-D-01
キエル・ハイルが作った第4世代の機械人形の試作品。キエルと変わらぬ外見をしているため、当初キルはキエルが自身をコピーした第2世代かと考えていた。この試作を経て、キエルは自身の新しい体を作った。
ヴェスパー・ニュトーン
人間だった頃はジュピロス文明時代の地下研究所の所長だった。通称は物狂いのヴェスパー。現在は機械の永遠の肉体になっており、強きものへの余興として警備システムを作り、それを突破して自分を殺せるものが来るのを待っている。
クトルラナックス
氷の洞窟の主。トール火山の炎を松明にしたものを4つ持ったアルナベルツの神官が洞窟に訪れ、従わなければ眠っているトール火山から「トールの炎」を呼びおこして洞窟を溶かすと脅され、ルーミンの封印を守護する契約を結んだ。
ヴェルゼブブ
異世界の存在を召喚する召喚儀式により名もなき島に現れた存在。名もなき島に召喚に至った研究記録が残されていたが、召喚者は明らかになっていない。
モロク
強大な力を持った魔王。約400年前、タナトスタワーのゲートを通って魔界から出現したが、塔内で「彼女」とその仲間たちに敗退、南方へと逃れる。その後もアサシンクロス達との戦いを繰り広げ、最期は魔剣士タナトスとの戦いに敗れて地下深くに封印されている。封印を施した建物はモロク城と呼ばれ、そこに出来た都市もモロクの名前が付いた。
過去何度か復活を企てた者たちが居たが、退けられている。しかし結界に僅かな綻びが発生し、長き封印を破り復活した。彼の目的は世界のあらゆる物を破壊すること。手始めに自身を封印し続けてきた砂漠都市と周辺の砂漠地帯を壊滅させた。それにより砂漠には時空の裂け目が生まれている。その後、世界各地より冒険者や巨大ギルド連合が集ったコンチネンタルガード団との死闘を繰り広げ、ついに追い詰められて次元の狭間に追放された。
原作コミックではアサシンクロスのロキに敗れた。
ファナテ ピータ ロール ネット ズック リゾラバ 君の瞳 バラブル ハンズ グラジ カナル ウェア ポテト イオン トッピグ タイペイ ライボー ナビスカ セリング サーマル リシン ぐんじょ かぼちゃ ワラビ ジェトロ 中葉春菊 てつむぎ スケボー ヨセミ カノ最新 カーゴ たかのす クチン マツバ 紅葉坂 リミット セイウチ 曼珠沙華 ブレード ワンマ イエロー スクリ キラー ヒュー フリージ スチナ さいさく パピル ライク キッズ

神々
オーディン
神々の中の神。1000年前の大戦を境に行方不明となる。
フレイヤ
オーディンの娘。美の女神とアルナベルツでたたえられている。1000年前の大戦で負った傷を癒すために、ラヘルの神官達にユミルの心臓の欠片を集めるように神託を下した。
原作では彼女を守護する直属部隊が登場しているが、フレイヤ自身はまだ姿を見せていない。そのため容姿や性格などは不明。
ヴァルキリー
ヴァルハラの戦乙女。極限まで上り詰めた戦士(エインフェリアル)に新たな生を与える役割を持つ。自身の限界を迎えた者は彼女と出会うことにより、更なる力を得ることが可能。
ヘル
死者の国ニブルヘイムを統括する女王。ロキと巨人アングルボダの末娘。艶やかなオーラを漂わせている。実はロードオブデスの正体。巨大な骸骨が白銀の甲冑を纏った姿でニブルヘイムを徘徊し、生ある者を殺害し、死者の国の住民に引きずり込もうとする。
アングルボダ
ヘルの母親である巨人。魂を5つに分割されてグラストヘイムの最下層に封印されている。
ヨルムンガンド
邪悪な蛇。ロキと巨人アングルボダの3人の子のひとり。千年戦争が終わった直後の混乱期を狙って活動したが、ゲオルグ・トリスタン1世と6人の勇士に討伐された。しかし今際にゲオルグに呪いをかけている。「ゲオルグの呪い」とはゲオルグ王家の第一王子は成人前に呪いで必ず死ぬというもので、呪いで死んだ王子には蛇の模様が浮かび上がる。

2009年02月11日

ギャラクティカトマホークスマイル自体は移動

ギャラクティカトマホークスマイル (Galactic Tomahawk Smile)
「笑顔」で国立コバーン小学校の羈絆門にのみ登場するHS。巨大で、何体ものHSが融合したかのような姿形を持つ。ギャラクティカトマホークスマイル自体は移動しないがミサイルを激しい頻度で発射する。
ミサイルは低速で撃ち落とすことも可能だが、ミサイル攻撃の合間を縫ってギャラクティカトマホークスマイルを攻撃するのは困難である。ダンの魔弾あるいはマスクのファイナルサーカスには弱く、一撃で駆除できる。
ブラックヘヴンスマイル (Black Heaven Smile)
「笑顔」で国立コバーン小学校のイベント戦闘にのみ登場するHS。斃れたグレッグ・ナイトメアの身体から現われた全身黒色のヘヴンスマイル。
ガルシアンの黄金銃を除くあらゆる攻撃は無効化される。攻撃力も高く1度の自爆で人格1名が死に至る。
ホッパーマン (Hopperman)
「hopper7」モードにのみ登場する、一種のお遊びキャラクター。ghmのシンボルマークの姿を模したデザインで、バッタの着ぐるみを着た中年男といった風体である。
ゲーム開始直前に「最強凶悪な“笑う顔”」と称されているが、これは諧謔であり実際は体のどこを撃とうと一撃で駆除される、実質的に最弱のキャラクターである。他のHSの都市迷彩とは異なり、半透明の姿で現われる。
マニャック フォーク 苺姫 夕べの鐘 オロシ メイド セル チウム スケート オカラヌス ジャグ スマイル 平安夢 リッジ ブング トランプ クション カセット スピリ ラフォーン シーダ トリプル ビロード ウエルト リング ネゲブ あかぼり ピグミー ラッフル シンカー リスク だいふく マシン バルク フリスビー キエフ ミルミル マルキ タッチ セグメント ネブラス セニョー ハマス とりゅふ アップ リヤス ラピス べにかば メモ スキーデ

物語の真相

「分身」終盤の展開
「分身」の章終盤において、唐突に舞台がニューヨークに移動し格闘ゲームめいた決闘シーンが展開され、ハンサムピンクはラブ・ウィルコックスとなりガルシアンと会話する。ここでガルシアンが「ゲームの中の世界が現実と繋がってしまった」と考えているように、この決闘シーンはオンライン上にアップロードされたゲーム『Hardboiled Shooting killer7TM ONLINE』の一場面であり(この事は後に流れるエンディング画面でより強調される)、同時にガルシアンとラブにとっての現実である。ラブは現実と虚構をクロスオーバーさせる能力を持つシナリオライターであり、エレクトロ&ライン社に利用されていた。同社にトレヴァーを殺された仇討ちを誓ってラブは姿を消し、クン・ランは遊んでいた『killer7TM ONLINE』の電源を消してこの章は完結となる。
ラブのその後について作中では語られないが、『コンプリートガイド』において小林プロデューサーは、ラブは単身エレクトロ&ライン社を「潰しに行った」と表現し、また1クリエイターであるラブの大手メディアとの戦いは困難な道のりとなるであろうことも示唆している。
合衆国選挙の陰謀
「笑顔」の章では2つの謀略が平行して語られる。1つは合衆国で行なわれる大統領選挙にまつわる陰謀である。合衆国では多く、大統領選挙会場に学校が選ばれる。各地の学校を統括する文部省は開票直前にこの票をすり替え、文部省の望む結果を出していた。すなわち大統領は実質的に文部省の傀儡であり、国家を動かしているのは文部省長官だったという事になる。マツケンは「笑顔」の章で現職の文部省長官グレッグ・ナイトメアを絞殺し、合衆国の屋台骨を揺るがそうとしている。
『Hand in killer7』中の年表には、ハーマンがコバーン小学校の設立者であり、また同校で合衆国初の大統領予備選が行なわれた事が記されている。この事からハーマンが合衆国建国以来、大統領選出に関わってきた事が分かる。
八雲会の存在
国立コバーン小学校で得た情報によって「笑顔」の章におけるもう1つの陰謀、「八雲会」の存在が明らかとなる。同校は「ある他国」の支配下にあり、生徒は偏向した英才教育を施され、優秀な者が八雲会会員に選出されるという。八雲会の目的は合衆国の中枢に浸透し、国家を積極的な派兵・武力行使に導くことにある(これはゲーム発表当時のアメリカの対外政策のカリカチュアである)。八雲会を組織した国家は作中明らかにされていないが、その名前から八雲こと八雲当事内閣政策論と密接な関係を持つことが推測できる。
コバーン小学校に保護されたエミール・パークライナーもまた八雲会の影響下にある。しかしその一方で、彼はホテル・ユニオンで八雲会を標的として6名(スミス同盟)を射殺しており、『コンプリートガイド』で小林プロデューサーはこの6名は国家機密に接触したためにエミールに暗殺されたと説明している。これはエミールが八雲会の範疇に納まりきらなかったことをも示しており、また彼が小学校でハーマン直々の指導を受けたと思われる事にその原因を見ることもできよう(劇中ではエミールの専任教師の正体は某「同盟」に関連する「元学長」としか表現されていないが、『Hand in killer7』においてハーマンは同校の初代学長であったと確認され、また「悪魔の専任教師」と記述されている)。
多層人格の条件
『Hand in killer7』では、一時的にハーマン・スミスの主治医となったグラハム・マカリスター博士の手記という形で、具体的に多層人格についての説明が加えられている。ここでは多層人格の交替人格は(いわゆる多重人格の交替人格と異なり)実在の死者をもとに構成されるとされ、劇中「笑顔」の章での描写に裏付けを与えている。
他にハーマンが任意の死体を意思の力で粒子化し、自己の体内に吸収する「儀式」によって多層人格が構成されること、また多層人格の形成にあたり死体はハーマンの肉体に「適合」しなければならず、不適合者は残留思念となること等が書かれている。ただしこの説明自体がマカリスター博士の一人称で書かれた主観に基づく手記という設定であるため、虚構や誤謬を含む可能性も本文中で指摘されている。
エミール・パークライナーの正体
序章よりその存在が仄めかされた「エミール」は、「笑顔」の章において徐々に正体が顕になっていく。コバーン小学校でプレイヤーは犯罪の遺伝子を持つ少年エミール・パークライナーが戸籍を改竄され、同校でハーマンらしき人物に教育を受けた事を知る。さらにホテル・ユニオンでガルシアンが過去の事件を追体験する一連の映像によって、殺人鬼「ハートランド」ことエミールが6名の男女(後のkiller7)を殺していく様が語られる。ここでガルシアンの正体が記憶を失ったエミールである事が明らかになり、ガルシアンはエミールと相対し、自己のアイデンティティを再構築する事となる。
劇中でガルシアンが相対するエミールのビジョンは少年のものであり、額に第三の目を持つ(これは『Hand in killer7』においてディミトリとの関連性を強くうかがわせる材料にもなっている)。エミールは生来持つ犯罪の遺伝子と偏向教育の結果、弱冠13歳にして完璧な殺人鬼となっており、政府の管理下で殺人を行った。ホテル・ユニオンでの連続殺人の後、エミールはハーマンに「保護」され、ガルシアン・スミスとしてkiller7の一員となっている。
ホテル・ユニオンで起こった「killer7」
エミール・パークライナーによるホテル・ユニオンでの6人連続殺人事件と、コバーン小学校での変死体発見事件(犯人の名は劇中では伏せられているため、エミールの仕業であるかは不明である)を併せて、被害者の人数から付けられた「戒名」がkiller7である。
被害者達は(作中主人公として描かれるスミス同盟とは別に)「スミス同盟」と呼ばれる集団で、主宰を含め7名から成る存在であった。そのメンバーがダン、カエデ、ケヴィン、コヨーテ、コン、マスクら後の第二次スミス同盟の構成員であることは「笑顔」の章の回想で明白である。主宰について劇中では名前が挙がらないが、『killer7: OFFICIAL STRATEGY GUIDE』においてハーマンが主宰であったと明らかにされている。各殺害の詳細は下記の通りである。
ホテル・フロント - ケヴィン、フロントで勤務中に振り向きざま射殺される。
ホテル・Room#203 - コン、部屋の窓際で外の様子に注意を向けていた所を背後から射殺される。
ホテル・Room#306 - マスク、シャワー中に室内に闖入され射殺される。
ホテル・Room#404 - カエデ、逃げ込んだ部屋のクローゼットで扉越しに射殺される。
ホテル・Room#502 - コヨーテ、エミールと交戦状態になり部屋で待ち伏せしていた所を、隣室のバルコニーから迂回してきたエミールに窓越しに射殺される。
ホテル・Room#601 - ダン、エミールと対峙し互いに突き付けた銃を撃ち合うも、エミールに届かず射殺される。
コバーン小学校 - ハーマン、校長室の金庫の中から死体となって発見される。
ゲーム中ではこれらは「八雲会を狙った犯行」と表現されているが、『コンプリートガイド』『Hand in killer7』では暗殺対象が「八雲密議会」あるいは「密議会」という表現に変わっている。小林プロデューサーは『コンプリートガイド』において、密議会と八雲会は直結した存在であるとしているが、この表現の変遷について特に説明はない。なお『Hand in killer7』中の年表によればスミス同盟7名が暗殺された後も密議会自体は存続しているため、スミス同盟もまた密議会と密接ではあるが別個の(あるいは密議会が包括する)組織であると考えられる。
劇中「笑顔」のラストシーンで、ガルシアンはホテルの屋上で当時のエミールという自己の鏡像に出会い、このエミールはガルシアンに第三の眼を撃たれるというトリガーを経て口中に銃を銜え自害する。これが過去に起きた事実なのかガルシアンの心象風景なのかは定かでないが、エミールがホテルでの犯行の後、屋上で瀕死の状態でハーマンに保護されていることにヒントを求めることはできよう(瀕死という描写は『Hand in killer7』より。またこの時点でハーマンは既に小学校で死んでいるか直後に死亡する筈であるが、この混乱は後述するハーマン・デルタヘッドとハーマン・スミスの両者が同時に存在していたことに起因すると言える)。
ガルシアンの鞄
ガルシアン・スミスは常に鞄を携帯し、死体回収時には人格の首が入った袋を鞄に入れて回収する。一方「笑顔」の章ラスト直前、自身がエミールであることを理解し錯乱したガルシアンは、手元の鞄を開く(この伏線として、章序盤にエド・マカリスターが鞄に言及している)。この時鞄の中には、スミス同盟の人格6人分の武器が入っている。
この矛盾する2つの描写の意味するところには大きく解釈の幅があるが、解釈に正誤の答は与えられていない。
戦艦島の内部
終章「獅子」でガルシアンは朽ちたビル群の中にある広場「コロシアム」に到達する。ここは過去、羈絆門の中継地として通過してきたコロシアムと同様の場所で、ガルシアンは従来素通りしてきた中央階段をこの時はじめて下りることになる。地下の通路の先はハーマン部屋とガルシアンの家に繋がっており、やはり従来素通りしてきた地下室に下りると、そこには最後の「笑う顔」がいる。
その物理的な位置とスペースの異常さから、終章以前に登場していたハーマン部屋が内的世界の表現あるいは何者かに用意された虚構の類であったことは明白である。一方この章で描かれているハーマン部屋が現実の存在なのか、それともこれもまた虚構なのかは一切がプレイヤーの想像に任せられているが、このハーマン部屋がコロシアムの地下に存在する事が手掛かりの一端にはなろう。『killer7: OFFICIAL STRATEGY GUIDE』では戦艦島のコロシアム(ここでは羈絆門を含む)について、精神的な絆が集束される場所と説明されている。羈絆門はハーマンの意識の一側面でもあり、同時にクン・ランの想像上の場所でもあり、また実存する「笑う顔」の工場という一面も持っているという。
ラスト・ショット
戦艦島にいる最後の「笑う顔」がラスト・ショットである(呼称は『Hand in killer7』より)。ラスト・ショットの死により世界から「笑う顔」は根絶される。「獅子」の章においてガルシアンはラスト・ショットを追い詰めるが、その姿はイワザルの着ていたボンデージスーツに酷似する。そして黄金銃で撃ち抜かれ倒れたラスト・ショットの顔はクン・ランそのものであった。
イワザルの正体がクン・ランであったのか、あるいはクン・ランがイワザルの姿を使ってガルシアンを最後まで弄んだのか、やはり明快な解答はプレイヤーに与えられない。過去のイワザルの言行には背後にクン・ランの存在を思わせるものがあったのは事実であるが、同時にそれがミスリードである可能性も捨てきれず、結果的にこの疑問を正答の無いものにしている。
ハーマンとクン・ランの関係
二人は劇中しばしば描写されるように親しげにチェスをする友人であるが、同時に利害の一致しない敵同士でもある。その要因は二人の思想あるいは立場にあるとされ、『Hand in killer7』においてディレクター須田剛一は両者はそれぞれ国家(ハーマン)とテロリズム(クン)を象徴する存在であるとしている。「獅子」の章ラストで一旦二人の戦いは(ガルシアンあるいはエミールという個、異物によって)絶たれたかに見えるが、その100年後、二人は何事も無かったかのように再び戦いを始める。これは須田自身が「終わりなき戦い」と表現するように、国家とテロの戦いが歴史の上で起こり続けると言う暗示であろう(『Hand in killer7』年表において二人が出現を恐れる「彼」がこの戦いに楔を打ち込む存在であるとも考えられる)。
こうした比喩を措けば劇中、二人は目に見えた戦いをしない。作中でハーマンとクン・ランが直接対決する場面は常にハーマンがクン・ランに効果のない銃弾を撃つばかりであり、二人はkiller7と政府・「笑う顔」などを駒として遊んでいるかのように描かれている。作中で両者の胸中が明確に描写されることは無いが、『Hand in killer7』で須田が「天使」の章におけるクン・ランの行為を「出来心」「冗談」と評しているように、少なくともクンの側は遊び心を持って行動していると言える。
マツケンとガルシアンの選択
「獅子」の章においてプレイヤーの操作するガルシアンがマツケンを殺さなければ、彼の根回しによって国連軍が合衆国を攻撃する。マツケンを殺せば弱体化した日本を合衆国が消滅させる。対照的な結果であるが、100年後に上海で再びハーマンとクン・ランの戦いが始まる事に変わりはない。これはマクロな視野で見れば日本や合衆国の興亡も、国家とテロ(言い換えればハーマンとクン・ラン)の戦いの歴史の一断面に過ぎない事を示している。
ディレクターの須田自身は作家として過去から一貫してマルチエンディングに否定的な立場を取っていたが、『Hand in killer7』において須田はこの選択を、本作を世界規模で発売する上で用意した「経緯」であるとしている。どちらの経緯を選ぶかはプレイヤーの判断、好みに任せるというサービスあるいはエクスキューズとしての選択肢と言えよう。
サマンサの素性
サマンサの姓名は劇中「サマンサ・シットボーン」とテロップで表記されているが、鳩書簡中に現われる(サマンサが書いたと思われる)署名には「Samantha smith」(サマンサ・スミス)と綴られている。スタッフロールのキャスト表記においても同様に「Samantha Smith」であった。この差異について劇中では無視されているが、『Hand in killer7』の年表ではハーマンの下僕としての人格が「サマンサ・シットボーン」、一時的な(killer7が活動休止中の)戦闘人格が「サマンサ・スミス」であると書かれており一つの説明となっている。
同年表では密議会と何らかの関係を持つと考えられる「女の殺し屋」がスミス同盟を(おそらくはハーマンとガルシアンを除く全人格を殺害し)壊滅に追い込んだ末、ハーマンに倒された事件が書かれているが、年表にはこの一件とサマンサ・シットボーンが多層人格に取り込まれた事が併記されているため、「女の殺し屋」がサマンサであったと強く匂わせる記述となっている。
ハーマン・スミスとハーマン・デルタヘッド
『Hand in killer7』の年表中に、「ハーマン・デルタヘッド」という人物が登場する。これは劇中登場しなかった名であるが、元来はハーマン・スミスの本名だとされる。殺し屋となりディミトリによって多層人格に目覚めたハーマンはスミス姓を名乗り、一方彼の中のディミトリを拒絶した人格は「ハーマン・デルタヘッド」として分離、別行動を取ることとなる。
ハーマン・スミスとハーマン・デルタヘッドは年表の中でも頻繁に死と復活を繰り返しており、なおかつ年表から省略された描写もあると考えられ、この二者の軌跡を追うのは困難である。
スミス同盟の構成
『Hand in killer7』のインタビュー中で須田剛一は、劇中で描かれているスミス同盟の主人格は実はガルシアンであり、この際のハーマンは「死者の実体化」という能力を持つ人格だとしている。すなわちガルシアンがハーマンに仕えている状態は(物語上の必然であると同時に)この支配関係を隠すミスリードという事になり、この説明はガルシアンの家の中でのハーマンの相反した扱われ方とも符合する。ただし、須田はこの発言の直後に発言自体が嘘である可能性をも示唆している。
Jaco's Report
「Jaco's Report」または「Jaco Checkbox's Reports」は『Hand in killer7』の人物紹介ページに併載された小説である。Jaco Checkbox(ジャコ・チェックボックス)と名乗る人物がエミール・パークライナーに宛てたメッセージという形式の一人称小説で、掲載されたページの人物紹介に関連した物語が語られるという趣向になっている。作者はフリーライターの大岡まさひ。『Hand in killer7』中、本編のストーリーに関わるテキストの中では唯一の記名原稿となっている。
Jaco's Reportの中で、ジャコは「笑う顔」に妻子を殺された復讐に燃え、「最後の一体」を倒すために事象の連鎖反応を起こそうとする(この背景には膨大なデータを基に未来予測を行なうコンピュータプログラム「ミス・ジェイコブ」の存在があるが、その予測自体も八雲を始めとする「絵図」の影響下にあるという)。ウルメイダとカーティスはジャコの思惑通り暴走し、ジャコはサマンサを傀儡としてガルシアン以下killer7の行動を操作する。この物語の中では28年前に日本・合衆国・東の大国の3国が描いたシナリオの下に全てが進行し、同時に因果律の制御という不可能事が生んだ歪み、異分子である「笑う顔」とkiller7は無意識的にシナリオを破壊しようとする(その戦いの結末がゲームのエンディングであると言える)。
作中ジャコ自身が言及する所によれば彼のメッセージには重大な虚偽がちりばめられているとされ、この物語のうち何が真実なのかがきわめて曖昧にされている。唯一ジャコ本人が真実と認めるメッセージでは、ジャコの正体がエミールの知るきわめて近しい女性である事が示唆されているが、これが誰を示すのかは完全に伏せられている。極言すれば劇中の女性キャラクターであれば(あるいは劇中に登場しない人物であっても)およそ誰もが該当しうるように書かれており、すなわちこの物語が実際には何も意味していないという可能性が残されている。この点と、作者名があえて詳らかにされている事実も相まって、この小説の公式性には些かの疑いが与えられている。

2009年01月26日

音楽の父

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685年3月21日(ユリウス暦) - 1750年7月28日)は、18世紀に活動したドイツの作曲家である。「近代音楽の父」と称される巨匠であり、「音楽の父」とも称される。

単に「バッハ」といえば本作曲家を指すことが普通であるが、バッハ一族は音楽家の家系であるので、その他のバッハと区別するためにJ.S.バッハと略記することが望ましい。また、バッハ家でもっとも偉大であるという意味で大バッハという呼び名も古くから使われる。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685年3月21日(ユリウス暦) - 1750年7月28日)は、18世紀に活動したドイツの作曲家である。「近代音楽の父」と称される巨匠であり、「音楽の父」とも称される。
リーゼント ミニスト 検索うり きえいよこ マンテ コニャック デュレ ピッコロ サイレン ブリストル カレワラ タワー国内 システ はけご フィット 砂時計 ドレート シェフレラ リラキ 純潔 プランナ モダニスト オフサイド サステナ チリソース フクシア ブルー タグボ ゴスペル ラシャ テキント ファロス うばざくら パンドラ エレガ チャネリ オート 紅梅 チキク イオ次 ブラック ドアチェーン パドル ローラシ かいこう 亀王 クロノ タックル マンス インワン

単に「バッハ」といえば本作曲家を指すことが普通であるが、バッハ一族は音楽家の家系であるので、その他のバッハと区別するためにJ.S.バッハと略記することが望ましい。また、バッハ家でもっとも偉大であるという意味で大バッハという呼び名も古くから使われる。

バッハ家は、ドイツ中部テューリンゲン地方で代々音楽を職業とした一族であった。約2世紀半の間にバッハ家が輩出した音楽家は約60人に達し、遺伝学の研究対象とされたこともある。ただし、当時はまだ貴族の子は貴族、農民の子は農民、というように身分が世襲固定されており、職業音楽家の家系は職業音楽家以外の選択肢があまりなかった、という事情も考慮しなければならない。付記するならば、彼の時代の音楽家とは現在のクラシック音楽の一流演奏家のような名声とそれに見合うような収入を得るいわゆる名士ではなく、むしろ十把ひとからげで扱われる楽器担当の召使いのような存在であった。もちろんこれは彼の時代の音楽家の最も一般的なありようであった。

ちなみに"Bach"とは、日本語に訳せば「小川」の意である。

J.S.バッハの生涯
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(以下バッハとする)はアイゼナハの町楽師ヨハン・アンブロジウスの末子として生まれた。バッハが9歳の時に母が死去、10歳の時に父が死去し、オールドルフの兄ヨハン・クリストフの家に引き取られて勉学に励んだ。1700年にリューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活した。

1703年にヴァイマルの宮廷楽団に就職、その後まもなくアルンシュタットの新教会のオルガニストになった。すでにバッハの能力は高く評価されており、1707年、ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに(教会付きオルガニストとしては)異例の好条件で招かれた。同じ年、遠戚にあたるマリア・バルバラ・バッハと結婚した。2人の間に生まれた7人の子供のうち、フリーデマンとエマヌエルは高名な音楽家になった。

1708年、再びヴァイマルに移って宮廷オルガニストとなった。多くのオルガン曲はこの時期の作品である。1714年には楽師長に昇進、一月に一曲のカンタータを作曲、上演した。しかし最終的には主家のお家騒動の余波を食らって投獄された後、ヴァイマルを追放された。

1717年、ケーテンの宮廷楽長となり、恵まれた環境の中で、数多くの世俗音楽の名作を作曲した。1720年夏、領主に従っての旅行中に妻が急死する不幸に見舞われ、翌年、宮廷歌手のアンナ・マクダレーナ・ヴィルケと再婚した。彼女は有能な音楽家であったと見られており、夫の仕事を助け、作品の写譜などもしている。有名な『アンナ・マクダレーナ・バッハのためのクラヴィーア曲集』は彼女のためにバッハが贈った楽譜帳で、バッハの家庭で演奏された曲が折々に書き込まれていった。アンナ・マクダレーナとの間に生まれた13人の子供のうち、クリスティアンは彼の子供の中では音楽家として最も社会的に成功し、イングランド王妃専属の音楽家となった他、モーツァルトに大きな影響を与えた。彼らの他にも、バッハには成人した4人の息子がいるが、彼らはみな音楽家として活動した(下記)。

1723年、ライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(音楽監督)(通称「トーマスカントル」)に就任。この地位は事実上ライプツィヒ市の音楽監督にあたっており、教会音楽を中心とした幅広い創作活動を続けた。ルター派の音楽家として活動していたが、王のカトリックへの宗旨変えに応じ、宮廷作曲家の職を求めてカトリックのミサ曲も作曲している。1736年にはザクセンの宮廷作曲家に任命された。

1747年にはエマヌエルが仕えていたベルリンのフリードリヒ大王の宮廷を訪問、これは『音楽の捧げもの』が生まれるきっかけになった。

1749年頃から眼疾患が悪化し手術を受けたが、医師テイラーの技術が未熟であったため、手術後は病床に伏し、1750年に65歳でこの世を去った。生前の彼は作曲家というよりもオルガンの演奏家・専門家として高く評価されていたが、彼の楽曲は息子や弟子たちによって細々と、しかし確実に受け継がれ、1829年のメンデルスゾーンによるマタイ受難曲のベルリン公演をきっかけに「再発見」されて高く評価されるようになった。

なおバッハの子孫がアイゼナハに1960年代に生存していたことが確認されている。

J.S.バッハの子ども
ヴィルヘルム・フリーデマン (Wilhelm Friedemann、1710 - 1784) 長男。通称「ハレのバッハ」。
カール・フィリップ・エマヌエル (Carl Philipp Emanuel または C.P.E.、1714 - 1788) 次男。通称「ベルリンのバッハ」、「ハンブルクのバッハ」。
ゴットフリート・ハインリヒ (Gottfried Heinrich、1724 - 1763) 四男。
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ (Johann Christoph Friedrich、1732 - 1795) 五男。通称「ビュッケンブルクのバッハ」。
ヨハン・クリスティアン (Johann Christian、1735 - 1782) 末子。通称「ロンドンのバッハ」。
また、架空の息子(?)も存在する。

P. D. Q. バッハ (P. D. Q.、1807 - 1742) 20世紀にアメリカの教授ピーター・シックリーがバッハの21番目の息子として捏造し、冗談音楽の作品を発表した。